明日からついに仕事開始!
その前にしっかり準備と心構えは整っていますか?
集合担当者の会社名・名前。連絡先は確認しましたか。
持ち物・服装の準備もOKですか。
しっかり準備をして行かないとお仕事前にトラブルになる事もあります。
そこで今回はイベントスタッフとして初めて働く方へ、お仕事前日から当日の朝、そして集合するまでに気をつけておきたい事をご紹介します。
目次
バイト前日までに確認・準備してほしいこと
当日着る服装・持ち物の準備
イベントバイトは仕事の内容によって着る服装が変わります。
ブラックスーツの現場もあれば、ベージュのチノパンの時もあります。
くつも白いスニーカー指定のときもあれば、ナイキのシューズ指定などメーカーで縛られることもあります。
服装やくつの指定はバイト前日までに派遣会社から連絡があります。
しっかり用意できるか確認しましょう。
またイベントバイト中は携帯電話が使えない為、腕時計が必要であったり、日差しが強い場所で立ちっぱなしの現場などもあります。
仕事によってはどんな仕事先か予想して持ち物を変える必要があります。
便利アイテムや服装については下記ページにまとめてあります。
お仕事のマニュアルが送られていないか
お仕事によってはあらかじめ当日するお仕事のマニュアルが送られることがあります。
主にメールに添付する形でPDFファイルが多いです。
マニュアルが送られるときは、当日時間がなくあまり仕事の説明ができない時や、仕事のボリュームが多く説明不足になるケースが当てはまります。
全部を覚える必要はありませんが、なるべく当日スムーズに仕事に入れるようにマニュアルを読みましょう。
またマニュアルが見れない時は派遣会社に見れないことをしっかり伝えましょう。
当日に全員が(マニュアルを)読んでくれたものと思って作業を進められると、後で大変になることもあります。
今準備できることは今やる
当日の朝は思ったよりバタバタすることがあります。
それを避けるためにも持って行く物も前日にある程度用意しましょう。
Yシャツなどアイロンが必要な物は前日夜までにかける。
乗る電車は乗り換えアプリで調べ、スクリーンショットで保存。
特に朝の電車に乗るときは20分前に集合場所へ着くように調べました。
必ずと言っていいほど電車は遅れますから。雪の日や雨風が強い日も遅延しやすいので要注意です。
この他にもやれることは早めに済ませておきましょう。
特に初日の朝は緊張でうまく寝れず、寝坊してしまうことも・・。
目覚ましも大事ですが、なるべくすぐ家を出れるように準備しておきましょう。
お仕事初日の朝の準備・動き
起床から自宅を出るまで
あなたは起きてから外へ出るまでにどれくらいの時間が必要ですか?
イベントのお仕事は朝が早いことが多いです。
普段から学校や仕事先へギリギリで行く人は特に注意が必要です。
イベントの仕事は集団行動です。
集合時間に遅刻をしないように、余裕を持った準備をしたいものです。
ポイントは集合時間10~20分前には着くように計算して、家を出る時間を決める事。
そこから逆算して起きましょう。
また登録先の会社によっては 起床確認 が必要で、あらかじめ起きる時間を会社に伝え、その時間に連絡をしなければいけないところもあります。
(私の会社もそうでした)
これは遅刻・寝坊する人が多いことと、その事で一緒にお仕事をする方に迷惑がかかるのを防ぐためです。
朝から連絡するのは億劫ですが、これも仕事の一つだと思ってしっかり連絡しましょう。
当日朝の例
朝の例をご紹介します。
【7時に電車に乗って仕事先へ移動する場合】
6:00 起床
6:10 起床連絡を会社へメール
6:10~30 歯磨き・髭剃り・洗顔など
6:30~40 朝食
6:40~50 着替え・準備
6:50 家を出る(駅まで歩いて5分)
7:00 電車に乗る
【ポイント】
・朝食は家で食べるか、少し早めに集合場所へ行き食べた方がよいでしょう。
・服装はあらかじめ指定された格好で集合するのがマナーです。
・集合場所へは予定より10~20分早く到着できるように逆算して行動しましょう。
・荷物はなるべく少なく、コンパクトにまとめましょう。
移動中から集合までの行動
集合場所へ遅刻しないか十分気を配る
集合場所までの移動中にトラブルや事故に巻き込まれて集合時間に間に合わないことがあります。
その時は速やかに緊急連絡先へ電話しましょう。
連絡先は事前にメールなどで告知されているはずです。
分からなければ派遣先へ連絡して事情を説明しましょう。
また連絡する内容は、
- 名前、連絡理由(電車の遅延で集合に送れそうです)
- 現在地、状況説明(電車が止まったまま10分以上動かない、再開未定など)
- いつ着くか(目安の時間を教ることで相手もどうするか判断しやすい)
以上に気をつけて連絡しましょう。
待ち合わせ場所と集合担当者を間違えないように気を付ける
仕事現場によっては100人以上が一斉に集まる場合があります。
違う会社やグループへ迷惑を掛けない為にも、集合する具体的な場所・集合担当者の会社名・名前(分かれば特徴も)を事前に確認しましょう。
必ずメールや電話で情報を受けているはずです。
万が一、集合場所・担当者を見つけれれない時は、集合担当者の連絡先に電話して聞くようにしましょう。
「ここで間違いないから大丈夫」と誰にも声を掛けずにいると、そのまま取り残される場合もあります。
遅くとも集合時間10分前には担当者・もしくは同じお仕事仲間がいるはずなので確認の声掛けをしておきましょう。
【ポイント】
・集合してから仕事開始まで自由な時間がない場合が多いので、集合までに「お手洗い・食事・身だしなみのチェック」を済ませておきましょう。
・集合担当者には「担当者の会社名・名前」の確認をしてから、あなたの「所属する派遣会社名・名前(フルネーム)」をしっかり伝えましょう。
バイト中に気をつけてほしいこと
仕事中に携帯電話を使わない
お仕事中に時間を確認することがあると思います。
この時携帯電話を持っていても絶対に取り出さないようにしましょう。
原則仕事中の携帯電話の使用は禁止です。
時間の確認には腕時計を利用しましょう。
また休憩中はおおむね大丈夫です。
ただし電話する際は周りに気を使いながらやりましょう。
もらったマニュアル・備品は無くさない
イベント現場でお仕事情報が書かれた紙のマニュアル本をもらうことがあります。
これはお仕事の最後に回収するので必ず無くさないようにしましょう。
もらったらまず分かりやすいところに名前を書き、勤務中は周りから見えないように仕舞うか、控室のバックなどに仕舞うようにしましょう。
またマニュアル以外にも首から下げるスタッフパスや帽子・Tシャツなど支給されることがあります。
これらは全て返却するので無くさないように気をつけ、身につける時は決められた方法でしっかり着用しましょう。
報告・連絡・相談を必ずする
イベントバイトは一人ではなくチームで行う事が多くあります。
そのため全員で情報を共有したり、同じ目的で動くことがあります。
このとき大切なのがコミュニケーションです。
分からないこと・疑問があったら聞くのはもちろん、その情報が他の人が知らなければ伝えてあげましょう。
情報連絡のミスでお客様に迷惑がかかることはよくあります。
これを防ぐには情報の共有がかかせません。
小さなことでも気になったらチームの人へ聞いてみましょう。
大事なことを忘れそうなときはメモを取るのも効果的です。
仕事・イベントの情報をネットに流さない
最近はバイトの仕事内容をネットに発信したり、仕事中の写真をSNSへアップして問題になることが多くあります。
当たり前ですが、こういったことが起こると多くの関係者に迷惑がかかり、ひどい時には損害賠償に発展することもあります。
最近は仕事前に誓約書を書くことが増えていますが、書く・書かないの前に行動する代償を理解することが大切です。
またイベントによっては積極的にSNSへ拡散することを目的としていることもあるので、その場合はしっかり確認を取った上でやりましょう。
終わりに イベントバイトは派遣会社の登録がおススメ
これからイベントのお仕事を始めるにはイベント専門の会社に登録する必要があります。
イベント会社によってどんな仕事に就けるか異なるので、複数の会社に登録してあなたがやりたい仕事を受けられるようにするのがベストです。
イベントバイトは大手サイト20社以上を一括検索できる、アルバイトEXがおススメです!
本日もご覧頂きありがとうございました。