ここでは2015年7月に一人旅でタイへ行った体験談をご紹介します。
初めての一人海外、しかも英語をほぼ離せない状況でなんとかなるのか。
そんな不安もありながら、どうしても海外へ旅行したくて行きました。
この記事はその奮闘記です。
それではどうぞ!
目次
7日間の旅行日程
一週間の旅行でしたが、タイには5日間の滞在です。(飛行機の移動時間もあるため)
1日目: 成田空港より移動
2日目: 夜中にタイ・バンコクに到着、タクシーで空港近くのホテルで宿泊、朝にバス、地下鉄でバンコク市街地へ。
市内の大型ショッピングモールを見学し、スターバックスで知り合った日本人男性と夜に食事、その後ゴーゴーバーへ行く、市内の住宅地にあるホテルで宿泊。
3日目: 早朝地下鉄、バスで移動し、バンコクからプーケット島へ移動(飛行機)。
空港からパトンビーチへバスで移動(運転が荒く車酔い)、マクドナルドで昼食、ビール沿いを散策、バスでプーケット市内へ移動、市内観光、ホテル宿泊。
4日目: プーケット島観光・朝ホテル近くの飲食店でタイのナン・カレーのようなものを食べる。
市内を一望できる高台まで2時間歩いて移動、高台のレストランにて昼食、歩いて地元のショッピングモールで休息、ホテルで夕食。
5日目: 朝一市内からバスで空港へ、プーケット島からバンコクへ移動(飛行機)→バンコク到着。
バンコク観光・最近できた日本料理店が多く入ったビルやユニクロ・ブランド物のテナントが入ったビルを観光、丸亀製麺で昼食、カフェで休息、夜は高層ホテルの屋上にあるバーで食事、観光地に近いホテルで宿泊。
6日目: バンコク市内を鉄道で移動、途中で中華街を歩き中華店で昼食。
大きい寺院を巡り、チャオプラヤ川から下流へ小型船で移動。
アジアティーク ザ リバーフロントで記念撮影・お土産を買い、夕食。花火を見た後バス、地下鉄・バスで空港へ。バンコクから成田へ移動。
7日目: 早朝、成田へ到着。
見どころ満載で都会と田舎を味わえるバンコク
バンコクに着いた初日の夜に大人の男性が集まる、いわゆる東京の歌舞伎町のようなところに行きました。
(現地ではゴーゴーバーと言われています)
実は計画では全く行く気は無かったのですが、スターバックスで泊まるホテルなど調べ物をしていた時、
その時に近くに座っていた日本人男性に話しかけられ、その後2人でご飯を食べ、ゴーゴーバーへ行くことになりました。
ゴーゴーバーの通りは思ったより殺伐とした感じはなく、新橋のガードレール下の和気あいあいとした雰囲気。
店前で飲んだり、女性やレディーボーイ(=オカマ)と絡んだりしている人が大勢いました。
私は日本人のお客さんが多くいた店へ行きました。
理由は「日本人好みの女性が多い」ということ。
しかも積極的な女性が多かったので、大人しいと思っていたタイのイメージが変わった体験でした。
バンコク最終日には、チャオプラヤ川の上流にある寺院を見に行きました。
外国人が本当に多くて、入り口も人でごった返すほど。
とにかく大人気の寺院でした。
その後、チャオプラヤ川を小型船に乗って移動。
川沿いにある「アジアティーク ザ リバーフロント」を目指します!
ちなみに小型船は速くて揺れも強く、水しぶきが飛ぶ中、川沿いの観光とアトラクションを楽しめた気分で、とてもエキサイティングでした。
アジアティーク ザ リバーフロントは船着き場のすぐ側にあり、ショッピングモールや飲食店、お土産、アーティストによるライブ、観覧車などの施設が集まった、若者が多い場所です。
東京のお台場に近い雰囲気と言えば分りやすいでしょうか。
一番良かったのは川沿いからの夕日と暗くなった後の街の雰囲気です。
ロマンチックな音楽や活気ある若者・観光客、そして美味しい食べ物がたくさん売られている様子を見ると、気分が上がりお酒も飲みたくなる最高の場所だと思います。
我ら日本男児の皆さん、ここでは綺麗な女性も多かったので声をかけたい方はおすすめですよ(笑)
また飲食も日本料理も多く馴染みがあるものからタイ料理まで幅広くあります。
夕食にステーキを食べていると、「ドン!ドン!」と大きな音が。
何事だろう?と外に出ると、なんと何発も花火が打ち上げられていました。
これには感動して”本当に来て良かった!”と思いました。
最終日の良い思い出になりました。
タイのホテル情報 とにかくいっぱいあり、目的によって選べます
とにかくホテルがいっぱいのタイ。
私はエクスペディアを使ってホテルを調べ、予約しました。
泊まったホテルは、バンコク市内では「繁華街に近い綺麗なビジネスホテル」と少し住宅街へ入った場所にある「小さなホテル」。
また「比較的空港に近いホテル」にも泊まりました。
バンコク中心部で泊まったホテル
私が利用したドンムアン空港は、バンコク中心地から距離があります。
そのため、初日は空港へ夜間に着いたので空港近くのホテルに泊まりました。
それでも歩くには距離があったので移動はタクシーを利用しました。
またプーケットは市内の中心地にあるアパートが連なったような大きなホテルに泊まりました。
バンコクより少し安くても良い条件のホテルが多く、バスの発着に近く飲食店も集まる市内の中心地に泊まりました。
バンコク・プーケットのホテル 共通した情報
バンコク・プーケット共通してお風呂のバスタブはなくシャワーのみ(お湯は出ました)。
石鹸やシャンプー・ドライヤー・冷蔵庫はある所とない所があり、テレビとエアコンは完備されていました。
結構暑いのでエアコンは最低限無いと死んでしまします。
またプーケットのホテルで連泊した際はベットメイキングもキャンセルでき、ホテル内で一日過ごすこともできました。
料金は5000円以下で選び、支払方法も先払いのところや、チェックイン時に一時金(チェックアウト時に返金)を預けるところもあったりとホテルによって違いました。
フロントの女性は英語が堪能で、聞き取りやすい発音の方が多く、まだ英会話初心者のわたしにもなんとなく伝わりました。
当時調べたネット情報だと、1万円出せば女性も安心して泊まれるホテル、または豪華なホテルに泊まれると思います。
わたしはスマートフォンのホテル予約サイトから探しましたが、(特にバンコクは)ホテルの数が多く、市内中心部は鉄道も発達しているので、プランに合わせて色々と選べます。
お食事 多国籍料理とタイ料理にチャレンジ
有名な「トムヤム・クン」や「カーオ・パット」、「パッ・タイ」、「パット・クラパオ」の他、小腹が空いたときにタイの「カップラーメン」、安定のマクドナルドでハンバーガーなど食べました。
タイ料理は一度も食べたことがなく、すべて初めての物ばかり!
トムヤム・クンは辛い以上にパクチーの味が苦手で、美味しいはずのエビやその他の具材も気になって、美味しさが分からなくなってしまいました。
ここでパクチー苦手が発覚しました(笑)
バンコクで食べた「トムヤン・クン」
「カーオ・パット」は日本のチャーハンに近く、タイ米のパサパサ感も手伝い美味しく頂きました。
供え物にきゅうりのようなものが付いていました。
「パッ・タイ」は平麺でうどんに近いモチッとした食感の焼きそばで魚介系と醤油ベースが合わさった味でした。
「カーオ・パット」と合わせてかなり美味しかったです。
「パット・クラパオ」はバジルと肉の炒め物なのですが、これにもパクチーが入っており、スースーしながら食べました。
きっとパクチーが好きな方は更に美味しく召し上がれると思います。
カップラーメンはトムヤム・クン以外の味を2種類試しました。
日本のカップラーメンより量が少なく、味付けは醤油とポン酢のようなものとグリーンカレーのものでした。
好みとしては分かれると思いますが、どちらもサッパリした味付けで食べやすかったです。
マクドナルドは「サムライバーガー」というのがあり、日本の「てりやきバーガー」の事でした。
またジュースはMサイズでも大きく、店内に標準でケチャップとカラシが置いてあります。
コーヒーは無糖のものはなく、すごく甘いコーヒー牛乳でした。
他にも中華店でチャーハン・小龍包も頂きましたが共に美味しかったです。
旅を終えて感じたこと
私が行動した範囲では治安が良く、夜の独り歩きや比較的路地に入ったところでも危険なことはありませんでした。
また声を掛けられるのもタクシーの運転手やバイクの二人乗り移動の勧誘、歩道で物乞いをしている女性くらいです。
(勧誘は堂々とタイ語で話しかけられます)
とは言え女性だけで行動する時はいつでも逃げれそうな場所を持つように、気を付けた方が無難だと思います。
観光客への対応としては、日本よりも外国人を受け入れている感じがすごい伝わり、欧米・中国人など多くいる場所でも特に気にすることもなく、またサービス業に関わる方はほとんど英語が分かる様でした。
仏教文化の為、お坊さんはもっと丁重に扱われているかと思っていましたが、一般人と一緒にバスに乗っているところを見たり、観光地の寺院でも記念写真に応じるなど、特別失礼な行動を取らなければ大丈夫かと思いました(わたしも子供のお坊さんと写真を撮りました)
タイ人は接客の最後に必ず両手を合わせ「ありがとう」と言ってくれます。
それに勧誘を断っても引きずらす、逆恨みすることなく気持ちがよい対応をしてくれます。
真面目でゆったりとして親切な印象でした。
小さな飲食店に一人で入っても嫌な顔もせず迎えてくれました。
終わりに タイの特徴と注意点
最後にご紹介していないタイの特徴は以下の通りです。
- プーケットはどこに行ってもパクチーの匂いがする
- 食堂では無料の水が出ないことが多い
- 街中に公衆や無料のトイレが少ない(地方感がある店や建物には有料のトイレが多い)
- 外はとにかく暑いが、室内はエアコンの効きすぎで寒い所も多い
- 物価は日本円の1/3くらいだが、レストランなどファミレス以上のところは日本と料金が変わらない
- 交通機関はとにかく安い
行動する時は馴染みの薄いタイ語の標識・説明が多いので、ガイドブックやインターネットで場所や行き方の検索をした方が良いです。
またショピングモールやスタバ・マクドナルドなどは無料Wi-Fiが繋がっているので、休憩しながら次の行動を練るのも良いかもしれません。
タイと言っても南北に広いので、どこで何をするかよく考えて行動した方がよいと思います。
私は次回行く機会があれば、プーケット島の近場にある離島に行ったり、スキューバーダイビングをやってみたいと思います。
本日もご覧頂きありがとうございました。