彼女がほしい・・
なんてセリフ。人前では言えないけど、どこかで思ってる。
そんなことを考えさせたこのコラムがいけないんだ。
ソース元:時には勇気を出してアピール!男性がされたら嬉しい積極的なアプローチ3つ
ネットを巡回して見つけた記事に食いついてしまい、「なるほど」と共感。
でも待てよ、同じ状況なら反応が違うな、と気づきました。
そこで、今回は「女性慣れしていない男性だったらどんな反応なのか」を妄想してみました。
それではどうぞ。
目次
男性が言われて嬉しい言葉でアピールされた時の男の反応
「職場の忘年会のとき、隣に座ってた女の子に『〇〇さんってすごく頼りになりますよね』って、突然ほんのり赤い笑顔で言われて」
思わず緊張が走りました。
その時頭に過った対応が2つ。
①このまま「頼りになる男」を貫く
この「頼りになるイメージ」を壊したくないが為に、多少無理してでも頼りになりそうに振る舞う。
この場合、「弱気な発言」はNGワードに強制認定される。
さらに、何かピンチを招いた際に「○○さん、大丈夫ですか?」と助けを出されても「いや、大丈夫だ(キリッ)」と断ってしまう恐れもある。
結果として、「隙がない人」と恋愛対象から外されてしまう可能性があるだろう。
②極端に「弱い男」を演じる
「いやいや、そんなことないよ(汗)」と体が70%小さくなったような感覚と共に萎縮モードが開始する。
それ以降はどんなに褒められても、「たまたまだから」「ついでだから」「丁度その時はね」なんて「いつもはそうでもないですよ」アピールに走ることになる。
そんな極端なモードに入ってしまえば、「せっかく褒めてるのに」と褒めがいがない男だと思われ、Nextbatters Circleに構える「4番イケメン」に取って代わられるだろう。
彼を褒めながらボディタッチされた時の男の反応
仕事帰りに行った合コン。
暑かったからシャツを腕まくりして飲んでたら、向かいの女の子に
『スポーツしてるんですか?わたし腕フェチなんです。筋がたまんないです』
って言われて、自分でわかるくらい顔が真っ赤に。
『ちょっとだけツンってしてもいいですか?』って恥ずかしそうに触れられると
もう8割方好きになってます。
ただしここがピークで下降線を描くこととなります。
その理由は2つ。
①この瞬間に彼女の理想形が出来上がっている
行動まで積極的だと、「この子はきっと全て積極的なんだな」そして「もうこの子を離したくない」とあの手この手で自分アピールをさりげなく開始します(女の子からはバレバレ)。
しかしイメージとは違うのが現実。
飲み会が進むにつれ、彼女の言動・行動に段々夢から覚め、理想は墓場と化す。
あれだけ「筋トレしといて良かった」、「次も褒められるように回数増やそう」などと考えていたプランも白紙に。
②こんな子が好きになってくれるはずがない
気持ちは嬉しくても、だんだんと「これは『私こんな人が好きです』アピールを他の人にしているんじゃないか」と謎の疑いをかけてしまいます。
そうか、あの4番イケメンのヤキモチを引こうと俺をダシに使ってるんだな、と煮干しの気持ちが分かる男になっている状況です。
その後は嫉妬の眼差しがイケメンに注がれる。
イケメンとの何気ない会話も「気があるアピール」と勘違いし落ち込み、こっちに話しかけてきた時も「周りとも話してバランス取ってますよアピール」と受け止め勝手に好感度を下げる羽目に。
「好き」をにおわせる言葉でアプローチされた時の男の反応
「共通の趣味という理由で、職場で比較的仲のいい女性と野球観戦に。夜7時過ぎには試合が終わり、試合前にランチもしてたからそのまま解散かなと思ってたら、『楽しかったなぁ、なんか寂しいからもうちょっとだけ一緒にいてもいいですか』って言われて
頭真っ白になり、「また今度一緒に遊ぼうよ」なんて言いたくなってしまう。
このまま二人でいるか、帰ることを提案するか分かりませんが、この理由には2つあります。
①2人でいることが「楽しい」<<「緊張」
この観戦だけでも、絶対に一人ではやらない「大きな歓声」「笑顔」「異性への気遣い」を駆使し、任務完了と思っていた矢先の提案に動揺が走る。
「嬉しさ」は確かにあるが、現状を引き継ぐ形で今日のフィニッシュ(楽しく別れる)まで持って行ける自信とプランが無い。
そんな思いがグルグルと頭をよぎってしまったら「緊張」以外の何物でもない。
しかし、そこを気づかれないようにこの後の展開を頑張ると誓うだろう。
②職場仲間と思っていた状況が一変し、嬉しくも激しい変化に動揺している
つまり「この状態をどうしていいか分からない」為、一緒にいるよりも「ひとまず落ち着く(=今日のところは帰ろう)」行動を選んでしまう。
その結果、彼女のガッカリさも当然汲(く)み取れるが、それ以上に頭は軽いパニックである。
また、「このまま意識した状態を保つには、私の耐性が不足している」などと意味不明な供述を始めるのも時間の問題だ。
おわりに こんな男は嫌だ
©Dustin J McClure
いかがだったでしょうか。
正直「面倒くさいな」と思いませんでしたか。
私は読み返して思いました、「ああ、モテない理由はこんなところにも出るんだ」と。
女性慣れしていない人ほど「女性」を意識してしまう、そのため素直な行動が取れないことは多々あります。
いずれにしても「女性から褒められる」ことは嬉しいです。
その反応をちゃんと返せる人に、おれは、・・なりたい!(小声)
それでは。
本日もご覧頂きありがとうございました。