今の自分から抜け出したい。もっとできる人になりたい。
強い気持ちを持って毎日を過ごしても思うような結果が出なかったりすると、「やっぱり自分には無理だ」と落ち込んでしまうことはないでしょうか。
私も「もう自分には無理なのかな」と諦めそうになった事がたくさんあります。
私は今も「海外で仕事と生活」をしたい!という夢を持っていますが、定職に就いていない、海外で通用するスキルもない、そんな無謀の状況です。
しかし10年前は海外を意識するようなことは一切できませんでした。
20年間住んでいた鹿児島から、就職で初めて東京暮らしを始めた頃は、ダイエー(今のイオン)でしか服を買った事が無く、飲食店もマクドナルドくらしか行けませんでした。
しかし東京で正社員、アルバイト・派遣を経験して、人並みに買い物したり、2015年にはタイへ一人旅できるようになりました。
この10年で「もっとこうなりたい」という気持ちを常に持てたから変わることができ、一人で海外へ行けるところまできました。
だからこの先も「もっとこうなりたい」という目標を持って進めばきっと叶うと信じています。
前置きが長くなりましたが、私がこの10年で自分を変えるために意識した3つの事をご紹介します。
偉そうな事は言えませんが、「変わりたい!」と思う方の参考に少しでもなれたら幸いです。
1. 「この人が頑張っているから私も頑張ろう」という人物を見つける
何かに取り組むにも、続けるにも、やはり一人だとどうしても続かないことがあります。
そんな時は発破を掛けてくれる人がいると心強いです。
この人物は友人でも芸能人でも架空の人物でも誰でも構いません。
あなたが「この人が頑張ってるんだから頑張ろう!」と思える人であれば誰でもOKです。
私の場合は同い年のサッカー選手・本田圭佑や長友佑都、キャプテンの長谷部誠選手などがモチベーションになっています。
こういった選手の書籍やニュースのコメントを読んでいると「海外で必死に頑張ってるんだ、俺ももっと上を目指さないと」と勇気をくれます。
子供の頃だとマンガやアニメのキャラクターに勇気をもらえた方も多いのではないでしょうか。
すぐに思いつかない方は過去に勇気づけられた人物を思い出すのもヒントになるかもしれません。
2. 状況ごとのお手本を見つける
毎日の生活の中で、「この人いいな」と思う人はいませんか?
仕事仲間でも電車に乗っている他人でも構いません。
異性でも同性も関係なく、「この立ち振る舞いいいな」「この説明の仕方分かりやすいな」「このコンビニの店員さん気が利くな」など、「ちょっといいな」と思える人をお手本にする方法です。
自分で「いいな」と思うことは少なからず「そう成れたら素敵だな」と思っているはずです。
つまりその時々に「いいな」と思った事をマネしていけば、段々お手本のような状態に成れるのです。
私も初めは人前で拡声器を使って大声で呼び込みをしたり、カッコ良さを出す為に、服装やヘアースタイルに変えるには勇気が必要でしたが、少しずつマネすることで周りからも「変わったね」と言ってもらえるようになりました。
ただし一人の人物から全部を得るのは難しいと思います。
たくさんの中から「素敵だな・いいな」と思う人をぜひお手本にしてマネしてみて下さい。
3. 一人でゆっくりできる時間を作る
モチベーションを保って、お手本をマネしてもどこかで燃料切れになることが必ずあります。
上手くいかない事が続くと「もういいや」「やっぱり無理だ」と投げ出しがちになります。
もちろんうまくいかない事は嫌ですが、ここからもう一度頑張るためには一度休憩が必要です。
定期的に一人でゆっくり落ちつける時間を持ちましょう。
できれば毎日30分は確保した方が良いです。
場所は眺めの良いカフェでも電車の中でも、入浴中でも構いません。
ポイントは感情を抑えて、客観的に目的・行動・結果を振り返る事です。
ここで振り返ることで、「次はこうしよう」「こうすればできたんだな」など新しい視点が見える事もあります。
もし「このまま頑張っても難しい」と感じる場合は、思い切ってやり方を変えるか、専門家や先人の知恵を借りる方法も良いと思います。
「良いアイデア・考え」などすぐに忘れてしまう方は、メモをして見直せるようにするといいですよ。
私もメモ帳に書いたり、時間があるときは細かく振り返れるように日記を書いています。
終わりに
いかだがったでしょうか。
このやり方は私も続けて取り組んでいます。
最初は「人のマネをしなくても、俺はできる」と思ってましたが、自己流で結果を出す人はかなり限られてくると思います。
せっかくなら身近にいるお手本をこっそりパクって、自分のものにした方が成長も早くなりますよ。
吸収したものは必ずあなたのプラスになります。
私ももっともっと頑張らねば。。
本日もご覧頂きありがとうございました。