ここでは空気清浄機を始めて買う方、そして使い方に合ったおすすめの空気清浄機のご紹介をします。
空気清浄機はメーカーごとの特徴が強く、「何を重要視するか」で選ぶ商品が変わってきます。
そこで、空気清浄機の「基本的な役割」と「選び方」から、「メーカーごとの特徴・おすすめの製品」をご紹介していきます。
商品選びの参考になれば幸いです。
目次
ご存知ですか? 空気が原因で起こるトラブルとは
初めに空気清浄機と関係のある空気内のお話しです。
空気中のトラブルと聞いて何を思い浮かべるでしょうか?
私たちが毎日吸う空気が汚れていると、様々な症状を引き起こしてしまうことがあります。
- インフルエンザ
- 結核菌
- ノロウイルス
- 花粉症
- シックハウス
これらは、空気中に飛び交う「ウイルス菌」やアレルギーを引き起こす「ダニ」や「カビ」、「花粉」、更には家の塗料や接着剤にふくまれることがある「ホルムアルデヒド」が原因で起こる事があります。
近年は大陸からやってくる「PM2.5」の悪影響も心配されていますね。
また、ダニの死がいやフンは、目に見えないくらいとても小さく、気管支まで届くとぜん息の原因にもなることもあります。
他にも空気が汚れていると、不快になることがたくさんあります。
- タバコなどの臭い・煙
- ペットを飼われている方の室内のペット臭
- 生ごみの臭い
- 料理の臭い
- カビ臭・トイレ臭
- 車の中の臭い
このように、空気の悪化が原因で、日常生活に支障をきたす病気・アレルギーの原因や、相手を不快にさせる原因になるなど、空気の清浄化はとても大切な役割です。
毎日の健康(より良い生活)のために未然に防ぎたいですね。
空気清浄機で良くなる4つの効果
それでは、空気清浄機でできる役割とはどういったのもがあるか見ていきましょう。
空気清浄機の効果には、
- ほこり・花粉の除去
- 臭いの除去
- ウイルス等の除去
- 空気の乾燥を防ぐ(加湿効果)
といった効果があります。
空気の清浄と適度な加湿によって、カビやダニの発生を抑え、アレルギーの発症やインフルエンザなどの感染を防ぐことができます。
また、加湿をすることで女性にとって大切な美肌効果も期待できます。
空気がキレイだと清々しい気分で嬉しくなりますね。
4タイプの空気清浄機! あなたに向いているのはどのタイプ?
それでは空気清浄機にはどういったものがあるのでしょうか。
実は大きく分けて4つのタイプがあります。
- 空気清浄機・・室内の空気を集めてきれいにする基本的な製品
- 加湿空気清浄機・・加湿機能を備えた製品
- 脱臭機・・ニオイの除去に特化した製品
- イオン発生器・・イオンを発生させて室内の除菌・消臭が可能
それぞれのメリットとデメリットを見ていきましょう。
①一般的な空気清浄機
もっとも一般的なタイプで、花粉やホコリ、臭いを吸い込みフィルターでキャッチし、キレイな空気を送り出します。
その他にも、脱臭効果や除菌効果、近年は「PM2.5(超微粒子状物質)」やイオンの放出に対応した製品も多く揃っています。
花粉の時期だけではなく、年間を通して利用したい方におすすめで、適用床面積も4.5畳~40畳まで幅広くラインアップされています。
■メリット
種類が豊富
狭い部屋から大きな部屋まで対応した商品ラインナップ
年間通して利用しやすい
■デメリット
加湿機能はない
②加湿空気清浄機
加湿付きの空気清浄機は、水分を空気中に放出し湿度を上げる機能を搭載しています。
近年は、加湿なしより加湿機能付きの空気清浄機の需要が高まっています。
やはり注目は、1台で消臭・除菌・加湿ができるため、乾燥する冬期の風邪やインフルエンザ予防の効果が期待できる点です。
加湿器と空気清浄機の単独運転が可能な物も多くあります。
デメリットは、加湿機能が弱いことがあり、設置する床面積と加湿機能のバランスが合っているか確かめて買う必要があります。
なぜこういったことが起こるかというと、「空気清浄機能」と「加湿機能」を比較した時に最適な床面積が違うためです。
使用する床面積に最適な加湿性能を持った製品を選ぶと、ワンランク上の製品を選ぶ必要が出てくるなど、値段が高くなる傾向があります。
また、加湿部分については「水」が入っているため、カビの発生を防ぐためにも定期的なお手入れが必要になります。
■メリット
1台で空気清浄と加湿調整ができ、置き場所も1台で済む
加湿で風邪やインフルエンザ対策・予防ができる
加湿により、花粉やほこりが水分を含み、落下速度が早くなるので吸い込む可能性が減る
■デメリット
同じ床面積で見ると、空気清浄より加湿性能が劣る事がある
加湿量を基準に選ぶと、本来より1ランク上(広い)の商品になり、値段が高くなることがある
加湿機能が壊れた場合、空気清浄もできなくなる可能性がある
加湿方式によって電気代が変動することもある
加湿部分のメンテナンスも必要にあなる
③脱臭機
小さな菌や物質から発生するニオイの分子を、特殊なフィルターや装置で分解、除去し、ニオイを消すことをメインとした機器です。
ニオイが強い場所や、常にニオイが発生している場所で使うのが効果的です。
自動車の中やペットを飼っている部屋では特に効果が期待でき、ペットショップや中古車販売業者なども空気清浄機ではなく脱臭機を選んで使っています。
空気清浄機としての基本性能も備わっているので、脱臭だけではなく空気清浄としても使えます。
なかにはフィルターの交換が不要の製品もあります。
■メリット
あらゆる臭いを強力に吸い取ってくれる
空気清浄の機能もある
■デメリット
商品のラインナップが少ない
性能が高いものは高価格
④イオン発生器
シャープ イオン発生機 高濃度プラズマクラスター25000搭載
イオンを放出させて、除菌・消臭することができる製品です。
トイレの照明器具にプラズマクラスターイオンを搭載したシャープの製品が話題となっています。
室内の空気を吸い込んでフィルターで洗浄する空気清浄機とは違い、イオンを室内に放出することで、空気中の浮遊ウイルスやカビ菌類を抑制し、除去することができます。
除菌だけではなく、脱臭効果もあります。
■メリット
場所を取らない
照明器具として利用でき、トイレ以外にも玄関などでも利用可能
■デメリット
商品ラインナップが少ない
あなたに向いている空気清浄機の選び方は?
ここまで空気清浄機の種類をご紹介してきました。
ではこの中からあなたに合う空気清浄機はどれなのでしょうか。
まず大切なのは「使う目的」です。
ほとんどの空気清浄機は花粉対策に有効ですし、PM2.5に対応した製品も多く登場しています。
そこで大切なのが
求める役割(タバコの臭いを消してほしい、花粉・ホコリ・ハウスダストを取り除きたいなど)
使用する部屋の状況(部屋の広さ・物の配置など)
使用者の家族構成(ペット・赤ちゃんと住んでいるなど)
という点です。
一人暮らしの方は多少音が大きな空気清浄機でも問題ないかもしれませんが、赤ちゃんと一緒に住んでる方はなるべく静かな物がよい場合もあります。
他にもお手入れが簡単な方が良い、電気代がお得など優先することが出てくると思います。
ここでポイントをまとめてみました。
①適用床面積をチェック
空気清浄機は空気を吸い込む風量によって効果の得られる広さが変わります。
各商品のスペック(情報)に書かれている「適用床面積」は、30分かけて空気をきれいにできる能力です。
より早く空気の汚れを取り除くためには、実際に使用する部屋の面積の2~3倍のものを選ぶと良いでしょう。
また、使用する部屋の面積によっては、2台設置したほうがよい場合もあります。
<部屋の広さに合ったおすすめの適用床面積の目安>
実際の部屋の大きさ |
商品に記載されている「適用床面積の目安」 |
空気がキレイになる時間 |
---|---|---|
6畳~8畳 | ~16畳 | 約13~17分 |
8畳~10畳 | ~21畳 | 約13~16分 |
10畳~12畳 | ~24畳 | 約14~17分 |
12畳~14畳 | ~31畳 | 約14~16分 |
表の参考:価格.comより
②集じん方式をチェック
集じん方式とは「空気の汚れを取り除く方法」です。
空気の汚れを取り除く方法は、大きく2つに分けられます。
多くのメーカーが採用しているのが「ファン式」で、きめ細かな素材で作られた集じんフィルターで汚れをキャッチします。
もうひとつは「電気集じん方式」で、静電気の力によって汚れをキャッチさせる方法です。
ファン式
ファンで集めた空気をフィルターに通し、汚れを取り除く方式です。
ホコリなど大きな物質をろ過するプレフィルターと花粉や最近など微細な物質を取り除く集じんフィルターなど複数のフィルターを備えています。
電気式
汚れを静電気で取り除く方式。
浮遊物質をプラスに帯電させ、マイナス帯電したフィルターに吸着させます。
フィルターの目詰まりが起きにくく、集じん効果が落ちにくいことが特長です。
③「最大風量」や「清浄時間」をチェック
最大風量
空気清浄や脱臭などの運転モードをすべて含めたなかで最大の風量を示しています。この値が大きくなるほど、空気を早く循環させることができます。
清浄時間
空気清浄モードで運転した際に、8畳の室内を清浄するのにかかる時間です。
加湿清浄時間
加湿空気清浄運転時に、8畳の室内を清浄するのにかかる時間です。空気清浄運転時に比べて長くなります。
センサーをチェック
空気清浄機は、空気の汚れを察知して自動運転をしてくれます。
その感度の決め手となるのが「センサー」です。
現在の状況を感知する主なセンサーは2種類。
ニオイセンサーは、タバコ臭・ペット臭・生ゴミ臭・料理臭などを感知し、ホコリセンサー(ハウスダストセンサーなど)は、ホコリ・花粉・ダニの死がいやフンなどによる空気の汚れを感知します。
さらに、人感センサーで人の在室を確認して省エネ運転をしたり、照度センサーで夜間の静音運転をするタイプも登場しています。
また、加湿機能付きであれば、湿度センサーも搭載され、自動で最適な加湿をコントロールしてくれます。
空気清浄機がもつセンサーはたくさんあります。
その理由は長時間利用する為に最適な空気を保つためと余計な電気代を使わせないエコのためです。
ここでは代表的な5つのセンサーをご紹介します。
ニオイセンサー
空中に漂うタバコやペットのニオイやアンモニア臭、けむりなどを検知します。料理時に発生するニオイや体臭なども検知するものもあります。
ホコリセンサー
空気中に舞うほこりを検知します。花粉やダニの死がいなどの大きな粒子から、チリ、ペットのフケ、PM2.5まで微細な粒子まで検知できるものも。
温度センサー
室内の温度を検知します。冬の低温時など、ウイルスが生存しやすい温度を検知すると、光や音声で知らせて、イオンを発生させる製品もあります。
湿度センサー
空気中の湿度を検知できます。冬の乾燥した時など、ウイルスが活発化しやすい湿度が低い状態では、加湿機能を強化することができます。
照度センサー
室内の明るさを検知します。就寝時に部屋を暗くすると、本体の操作パネルの表示を消灯するほか、運転音を抑えることもできます。
デザイン、サイズも大事
最近の空気清浄機はどんどんコンパクトになりデザイン性も高くなってきています。
一目見ただけでは空気清浄機だと解らないようなデザインの製品も登場しています。
お部屋の雰囲気を壊さず、存在感も主張しすぎない大きさの空気清浄機であれば、空間に自然になじみ、かつ空気をキレイにしてくれるという、理想的な使い方ができますね。
基本的な機能さえあればデザインを重視したい!という方は「カドー」や「ブルーエア」の商品もおすすめです。
空気清浄機の基本的な選び方のまとめ
空気清浄機を販売しているメーカーは、「シャープ」「パナソニック」「ダイキン」といった有名企業から、「ブルーエア」「cado」というコアメーカまで様々です。
メーカーの違いとはなんだろう?と調べるうちに、商品説明や使用した方の口コミから空気清浄機の共通点が分かってきました。
結論としては、空気清浄機の性能は「フィルター」と「最大風量」で決まります。
フィルターが良くないと空気上の不純物を捕まえられませんし、風量が弱いと空気をキレイにできる範囲も狭くなり、キレイにするスピードも遅くなります。
また、よく空気清浄機の利用で誤解されていることもあります。
- 空気清浄機は医療機器ではないので、過大な期待は禁物です。
- 掃除機ではないので、床に落ちた花粉やほこりを取ることはできません。床掃除は小まめにしましょう。
- プラズマクラスターなどはメンテナンスが必要になったり、1~2年で効果が薄れる可能性もあります。
- 消臭機能はおまけに近いと考え、消臭を期待するなら「脱臭機」にしましょう。
これとは別に、使用者の共通意見は、
- 空気清浄機の肝「フィルターとファン」の性能はここ10~20年でそこまで向上していない。
- よって型落ちモデルでも大して性能は変わらない
- メーカーが発表している「最大適用床面積」を2で割った数が、実際に使用する広さに適した製品になる。
- 大は小を兼ねる。迷ったらファン(風量)が強い1つ上のモデルが良い。
- プラズマクラスター・ナノイーで発生するオゾンは基準値0.05ppmをクリアしていて問題ない
- しかし、「物体や物質を破壊または不活化させる」として人体への影響を気にされる方も少なからずいる
といった意見が多く見受けられました。
「よく分からないが良さそうだから買った」
ではなく、「目的を達成できるか」や「空気清浄機の機能を最大限活かせるか(設置場所・お手入れなど)」といった活用術を身につけることも大切だと思います。
おすすめの人気空気清浄機
ここからは使用目的別に人気の空気清浄機をご紹介します。
商品は、価格.com や Amazon の売り上げ・口コミを参考にしています。
各商品情報の見方
商品ご紹介の前に、空気清浄機と一緒に表記している情報の見方をご説明します。
適用床面積○畳(○○m²) | 空気清浄機が十分な性能を発揮し、空気の汚れを30分で浄化できる部屋の広さです。
この畳の広さの半分が実際の部屋の広さに適すると言われています。 |
最大風量(m³/分)毎分何立方メートル | 風量が大きいほど速く空気清浄機が循環する目安になります。
ただし、あくまで循環できる風量なので「風量=キレイな空気の供給量」とは限りません。 |
フィルター | フィルターが使い捨てのタイプは使用状況により1~3年以内の交換が多いようです。 |
① PM2.5対応のおすすめ空気清浄機
PM2.5などの微粒子をしっかり除去してくれる空気清浄機のご紹介です。
PM2.5が除去できる製品は、PM2.5よりも大きい花粉・ホコリ・ダニなどの除去も対応しています。
シャープ プラズマクラスター7000搭載 スタンダード空気清浄機
フィルターは消臭フィルターはお手入れ可能で、HEPAフィルターは使い捨てです。
高濃度プラズマクラスター7000搭載。
スピード循環気流&背面ワイド吸引。3つのフィルターでしっかり集じん・脱臭。
気をつける点は、「背面吸気」なので壁から少し離す必要があります。
ちなみに、『高濃度プラズマクラスター7000』の7000とは、「空気清浄機を壁際に置いて、風量「強」運転時に高濃度プラズマクラスター7000適用床面積の部屋の中央付近(床上から高さ1.2m)の地点で測定した空中に吹き出される1cm³当たりのイオン個数の目安」です。
基本仕様 | |||
価格 | 15,500円~ | 最大適用床面積 | 24 畳
(プラズマクラスター:~14畳) (空気清浄:~24畳) |
最大風量/分 | 5.1 m3 | 集じん方式 | ファン式 |
清浄時間 | 12分 / 8畳 | フィルター種類 / 寿命 | HEPA / 10年 |
主な機能 | |||
PM2.5対応 | ○ | PM2.5除去率 | 0.1~2.5μmの粒子を99%キャッチ |
花粉モード | ○ | タバコモード | × |
脱臭機能 | ○ | 対応センサー | ニオイセンサー / ホコリセンサー |
その他機能 | 高濃度プラズマクラスター7000 | ||
サイズ・重量 | |||
幅x高さx奥行 | 356x520x180 mm | 重さ | 約5.2 kg |
カラー | ホワイトのみ |
\ 加湿機能付きはこちら /
ダイキン ストリーマ空気清浄機 (MC80T)
こちらの商品は2016年発売の旧モデルですが、最新モデルと比べてもほとんど性能に差がない&口コミの評価も安定しているのでご紹介します。
ダイキンの特徴は、「大風量3方向吸引+ストリーマ」と「プレフィルター(電気集塵部)」、「静音性」があるところです。
3方向吸引は「前面吸気」と「左右」から一気に吸引してくれます。
プレフィルターは「HEPAフィルター」の前面にあり、HEPAフィルターの仕事量を分担してくれる役割があります。
その為、他の製品よりもHEPAフィルターの交換サイクルは長くなるので、結果的にお得になることが多いです。
このプレフィルターもお掃除する必要があるため、手間は増えますが、長い目で見るとコスパが高くなる製品です。
ちなみに2017年10月に発売された新型との差額は最大5,000円です。
見た目がちょっと変わるので、デザインを気にされる方は最新モデルも見てみてはいかがでしょうか。
基本仕様 | |||
1時間当たりの最大電気代 | 「ターボモード」約2.03円
「標準モード」約0.38円 ※1kw/h=27円(税込)で算出 |
最大適用床面積 | 29 畳
|
価格 | 32,000円~ | 集じん方式 | 電気式 |
清浄時間 | 10分 / 8畳 | フィルター種類 / 寿命 | HEPA / 10年 |
最大騒音値 | 50 dB | 最大風量/分 | 8 m3 |
主な機能 | |||
PM2.5対応 | ○ | PM2.5除去率 | 0.1~2.5μmの粒子を99%除去 |
花粉モード | ○ | タバコモード | × |
脱臭機能 | ○ | 対応センサー | ニオイセンサー / ホコリセンサー |
その他機能 | ストリーマー | 壁掛け | ○ |
サイズ・重量 | |||
幅x高さx奥行 | 403x576x241 mm | 重さ | 約8.5 kg |
カラー | ホワイトのみ | その他 | ワイヤレスリモコン付き、壁掛けキット別売り
チャイルドロック |
\ 2017年10月に発売された新型はこちら /
パナソニック 空気清浄機 ナノイー・エコナビ搭載
独自のイオン技術「ナノイー」を搭載し、付着したPM2.5などに含まれる有害物質の芳香族カルボン酸・アルカンを分解する空気清浄機です。
空気の汚れを一定間隔でチェックする「パトロール運転」を搭載しています。
空気が汚れやすい時間帯を記憶し、時間になったら先まわりして集じんする「学習運転」も備え、省エネ機能「エコナビ」も搭載。
こちらも旧型で新型と性能差はほとんどありませんが、生産が終了している為、最新型がお得になる場合もあります。
基本仕様 | |||
価格 | 31,500円~ | 最大適用床面積 | 25 畳
|
最大風量/分 | 5.5 m3 | 集じん方式 | ファン式 |
清浄時間 | 11分 / 8畳 | フィルター種類 / 寿命 | HEPA / 10年 |
主な機能 | |||
PM2.5対応 | ○ | PM2.5除去率 | 0.1~2.5μmの粒子を99%キャッチ |
花粉モード | × | タバコモード | × |
脱臭機能 | ○ | 対応センサー | ニオイセンサー/ホコリセンサー/照度センサー |
その他機能 | ナノイー エコナビ ハウスダストキャッチャー |
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サイズ・重量 | |||
幅x高さx奥行 | 300x580x195 mm | 重さ | 約5.8 kg |
カラー | ブラック |
パナソニック 空気清浄機 ナノイー・エコナビ搭載 ~25畳 ブラック F-PXL55-K
\ 最新型はこちら /
パナソニック 空気清浄機 ナノイー・エコナビ搭載 ~25畳 ブラック F-PXP55-K
② PM2.5対応 + 花粉モード搭載 + 加湿機能がある空気清浄機
PM2.5対応で、かつ花粉モード搭載 & 加湿機能が付いた製品をご紹介します。
ダイキン 加湿ストリーマ空気清浄機 MCK70T
インテリアに調和するシンプルなデザインの加湿・空気清浄機です。
「おまかせ運転」機能の搭載があり、室温と湿度の状況に応じて空気清浄・加湿運転を自動で切り替え、風量をコントロールしてくれます。
ダイキンの特徴でもある左右、下部の3方向からの吸引方式や、プラスに帯電させたカビやダニ、花粉などのあれる物質をマイナス帯電させたフィルターに吸着する電気集じん方式、さらにイオン放出とプラズマ放電を照射して分解する二重のイオン機能などフル活用できる製品です。
また製品がやや大きいため、移動させたい方は別売りのキャスターがあると便利です。
基本仕様 | |||
価格 | 39,800円~ | 最大適用床面積 | 31 畳
|
最大風量/分 | 5.5 m3 | 集じん方式 | 電気式 |
清浄時間 | 9分 / 8畳 | フィルター種類 / 寿命 | HEPA / 10年 |
主な機能 | |||
PM2.5対応 | ○ | PM2.5除去率 | 0.1~2.5μmの粒子を99%キャッチ |
花粉モード | ○ | タバコモード | × |
脱臭機能 | ○ | 対応センサー | ニオイセンサー/ホコリセンサー/温度センサー/湿度センサー |
その他機能 | ストリーマ アクティブプラズマイオン |
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サイズ・重量 | |||
幅x高さx奥行 | 395x600x287 mm | 重さ | 約12.5kg |
カラー | ホワイト ビターブラウン |
\ 最新モデルはこちら /
パナソニック 加湿空気清浄機 ナノイーX・エコナビ搭載 F-VC70XP
前面のカーブがおしゃれで、木目調のタイプは上品でリビングにマッチするとの口コミもあります。
前面からの吸引なので壁にぴったりつけることができ、壁からの無駄なスペースが必要ないところもおすすめです。
また、お手入れは他のシャープ製品よりもやりやすいとの声があります。
加湿フィルターが柔らかい布製なので、洗剤をつけて手でもみ洗いして乾かせ、加湿用のタンクも中に手が入るので洗いやすいです。
ナノイーの進化版、「ナノイー X」が消臭、脱臭に効果的との声も。
基本仕様 | |||
価格 | 49,000円~ | 最大適用床面積 | 31 畳
|
最大風量/分 | 6.7 m3 | 集じん方式 | ファン式 |
清浄時間 | 9分 / 8畳 | フィルター種類 / 寿命 | HEPA / 10年 |
主な機能 | |||
PM2.5対応 | ○ | PM2.5除去率 | 0.1~2.5μmの粒子を99%キャッチ |
花粉モード | ○ | タバコモード | × |
脱臭機能 | ○ | 対応センサー | ニオイセンサー/ホコリセンサー/湿度センサー/照度センサー |
その他機能 | ナノイーX エコナビ メガキャッチャー |
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サイズ・重量 | |||
幅x高さx奥行 | 398x640x279 mm | 重さ | 約10.2 kg |
カラー | ホワイト 木目調 ブラック |
③ 脱臭に力を入れているおすすめ空気清浄機
空気の脱臭に力を入れている空気清浄機です。
花粉やPM2.5などの微粒子への効果は薄くなりますが、ほこり・ウイルス・ダニ・カビなど比較的大きい浮遊物には十分対応できます。
パナソニック ジアイーノ F-MV3000
ペットを飼っている方など強烈な臭いを除去するのに力を発揮する空気清浄機です。
空気清浄機との違いは、
【空気清浄機】
空気中に浮遊するハウスダストや花粉などの集じんを主な目的
お部屋に付着した菌やウイルスの抑制には時間がかかる。
発生し続けるニオイでは脱臭効果を実感しにくい場合がある。
【ジアイーノ(本機)】
空間の除菌・脱臭に特化し、菌やウイルス、ニオイにすばやく優れた抑制力を発揮。
また、水道水を電解水にしてさらに次亜塩素酸を発生して散布することで、新型インフルエンザやノロウィルスの予防、カビの抑制、花粉の不活、匂いの抑制にも効果があります。
お値段は張りますが、臭いに関してはかなりおすすめの製品です。
基本仕様 | |||
価格 | 127,000円~ | 最大適用床面積 | 15 畳
|
最大風量/分 | 5.2 m3 | 集じん方式 | |
清浄時間 | フィルター種類 / 寿命 | - / 5年 | |
主な機能 | |||
PM2.5対応 | × | PM2.5除去率 | × |
花粉モード | × | タバコモード | × |
脱臭機能 | ○ | 対応センサー | ニオイセンサー/温度センサー/湿度センサー/照度センサー |
その他機能 | |||
サイズ・重量 | |||
幅x高さx奥行 | 398x710x240 mm | 重さ | 約11.2 kg |
カラー | ホワイト ステンレスシルバー |
富士通ゼネラル PLAZION DAS-303E
コンパクトで軽量なのにかなりの脱臭効果があると評判の製品です。
値段もパナソニックの脱臭機より安いため、お手軽な脱臭機を選ぶならこちらがおすすめです。
【特徴】
- 「高速メガフィルターIII」を搭載し、ペット臭を約5分、タバコ臭を約2.5分で脱臭可能な加湿脱臭機。
- アンモニアに強い触媒を従来機種「DAS-303D」に比べて約20%増量。アンモニアの除去スピードを2倍(※メーカー検証環境にて)に高めている。
- 加湿方式に電力使用量の少ない「気化式」を採用。放出と吸引を組み合わせた独自の「ツイン除菌」に対応する。
基本仕様 | |||
価格 | 22,600円~ | 最大適用床面積 | 20 畳 |
最大風量/分 | 3.3 m3 | 集じん方式 | |
清浄時間 | フィルター種類 / 寿命 | ー / ー | |
主な機能 | |||
PM2.5対応 | × | PM2.5除去率 | |
花粉モード | × | タバコモード | × |
脱臭機能 | ○ | 対応センサー | ニオイセンサー/温度センサー/湿度センサー |
その他機能 | プラズマイオン | ||
サイズ・重量 | |||
幅x高さx奥行 | 300x446x276 mm | 重さ | 約6.2 kg |
カラー | ホワイト
ブラウン |
④ コスパ重視! 2万円以下の空気清浄機
基本性のを抑えて安い製品をお探しの方はこちらがおすすめです。
ほこり・ウイルス除去・ダニ・カビ対策など、比較的大きい浮遊物を対象とした空気清浄機です。
PM2.5などの微粒子対策には効果はやや劣ります。
シャープ 加湿空気清浄機 プラズマクラスター KC-G50-W
加湿機能も付いて2万円を切るシャープの加湿空気清浄機です。
PM2.5対応でプラズマクラスターも付いており、初めて空気清浄機を買う方、一人暮らしの方などにおすすめです。
2台目の購入として、メインの空気清浄機のサポートとしても良いかもしれません。
基本仕様 | |||
価格 | 19,200円~ | 最大適用床面積 | 23 畳
|
最大風量/分 | 5.1 m3 | 集じん方式 | ファン式 |
清浄時間 | 12分 / 8畳 | フィルター種類 / 寿命 | HEPA / 10年 |
主な機能 | |||
PM2.5対応 | ○ | PM2.5除去率 | 0.1~2.5μmの粒子を99%キャッチ |
花粉モード | ○ | タバコモード | × |
脱臭機能 | ○ | 対応センサー | ニオイセンサー/温度センサー/湿度センサー/照度センサー |
その他機能 | 高濃度プラズマクラスター7000 | ||
サイズ・重量 | |||
幅x高さx奥行 | 399x615x230 mm | 重さ | 約7.7 kg |
カラー | ホワイト系
グレー系 |
こちらは加湿機能なしのタイプです。
⑤ デザインで選ぶおすすめの空気清浄機
高性能やメーカー独自の機能よりもデザイン性やシンプルな性能、またはちょっと変わった空気清浄機をお探しの方へおすすめの製品をご紹介します。
お部屋を巡回して空気をキレイにするロボット空気清浄機 ATMOBOT 650
部屋や廊下を移動しながら空気をキレイにするロボット空気清浄機です。
ロボット掃除機の様にお部屋中を移動して空気清浄を行うので、据置型の空 気清浄機ではキレイにすることのできなかった広い空間の空気も浄化します。
段差のない空間であれば、設定した経路に沿って廊下や別の部屋まで自動で移動し、1台で様々な場所の空気をキレイにすることができます。
リモコンかスマホを使い、空気清浄を行わせたいお部屋や廊下などのスポットを設定することで、その場所に移動して空気清浄を行います。
据置型の空気清浄機と同じように、充電ドックで充電を行いながら空気清浄を行うことができます。
【その他の特徴】
スマートフォンにECOVACS アプリをダウンロードすれば、アプリ上で、お部屋の空気状況、ロボットの移動経路の設定ができる。
空気清浄スポットは最大6ヶ所まで設定ができるので、1台で様々な場所の空気をきれいにする。
空気清浄を行う経路の設定時や、障害が起きたときなど、音声で状況をお知らせ。
最長稼働時間は70分
基本仕様 | |||
価格 | 97,000円~ | 最大適用床面積 | 72 畳 |
最大風量/分 | 9.0 m3 | 集じん方式 | ファン式 |
清浄時間 | 12分 / 8畳 | フィルター種類 / 寿命 | HEPA / ー |
主な機能 | |||
PM2.5対応 | ○ | PM2.5除去率 | |
花粉モード | × | タバコモード | × |
脱臭機能 | ○ | 対応センサー | 落下防止センサー、衝突防止センサー |
その他機能 | LDS システム
お部屋の形状を計測し、家具や壁にぶつからないようにする。 |
||
サイズ・重量 | |||
幅x高さx奥行 | 350x515x350 mm | 重さ | 約9.6 kg |
カラー | プラチナホワイト |
カドー AP-C200
東京に本社を置く国産メーカーcadoは空気清浄機・加湿器などを設計・製造・販売を行ってます。
cadoの良いところはとにかくメンテナンスが楽なところ。
タバコ吸うような部屋でなければ普段は掃除機のついでにブラシで撫でてあげるだけで十分です。
フィルターは安くはありませんが、以前定期的に何時間もかけて掃除してた手間を考えれば安上がりです。
性能に関しては自分は元々気休め程度しか期待していませんが、埃の量だけで比較すると残念ながらダイキンの方が目に見えて圧倒的に吸引していました。
埃の吸引力だけが性能の全てではないので参考程度に…。
本機のデザインは背が高めではありますが、幅とのバランスが素晴らしくロースタイルの部屋でも問題ありません。
質感も価格を考えると上々で、見た目が好みでしたらオススメ出来る一台です。
メリット
- 360度どこからでも空気を吸い込むことが可能
- 光触媒「フォトクレアシステム」を搭載し、吸着した菌や汚れを水と二酸化炭素に分解・除去
- 吸着力を自己再生するセルフクリーニング機能
- メンテナンスが楽
- デザイン性◎
デメリット
- 有名メーカーと比べるとやや吸引力に劣る
- 値段がやや高め
基本仕様 | |||
価格 | 52,900円~ | 最大適用床面積 | 22 畳 |
最大風量/分 | 5.1 m3 | 集じん方式 | ファン式 |
清浄時間 | フィルター種類 / 寿命 | HEPA / 1年 | |
主な機能 | |||
PM2.5対応 | ○ | PM2.5除去率 | フィルターの物質捕獲サイズは0.09μm以下 |
花粉モード | × | タバコモード | × |
脱臭機能 | ○ | 対応センサー | ニオイセンサー/ホコリセンサー/照度センサー |
その他機能 | フォトクレアシステム
光触媒「フォトクレアシステム」を搭載し、吸着した菌や汚れを水と二酸化炭素に分解・除去。 吸着力を自己再生するセルフクリーニング機能を備えている。 |
||
サイズ・重量 | |||
幅x高さx奥行 | 242x652x242 mm | 重さ | 約6.3 kg |
カラー | ブラック ホワイト プレミアムステンレス |
カドー PM2.5対応空気清浄機
先程のcadoの物よりやや小型版です。
最大適用床面積が15畳で、性能は先程より劣りますが、仕組みは同じです。
PM2.5もバッチリ吸引します。
部屋の広さが7~8畳くらいまでならこちらがおすすめです。
メリット
- 360度どこからでも空気を吸い込むことが可能
- 光触媒「フォトクレアシステム」を搭載し、吸着した菌や汚れを水と二酸化炭素に分解・除去
- 吸着力を自己再生するセルフクリーニング機能
- メンテナンスが楽
- デザイン性◎
デメリット
- 有名メーカーと比べるとやや吸引力に劣る
- 値段がやや高め
基本仕様 | |||
価格 | 42,000円~ | 最大適用床面積 | 15 畳 |
最大風量/分 | 3.0 m3 | 集じん方式 | ファン式 |
清浄時間 | フィルター種類 / 寿命 | HEPA / 1年 | |
主な機能 | |||
PM2.5対応 | ○ | PM2.5除去率 | フィルターの物質捕獲サイズは0.09μm以下 |
花粉モード | × | タバコモード | × |
脱臭機能 | ○ | 対応センサー | ニオイセンサー/照度センサー |
その他機能 | フォトクレアシステム
光触媒「フォトクレアシステム」を搭載し、吸着した菌や汚れを水と二酸化炭素に分解・除去。 吸着力を自己再生するセルフクリーニング機能を備えている。 |
||
サイズ・重量 | |||
幅x高さx奥行 | 240x315x240 mm | 重さ | 約4.6 kg |
カラー | ブラック ホワイト |
ブルーバイブルーエア 空気清浄機 Blue Pure 221 Particle
ブルーエアーから発売のPM2.5対応の空気清浄機です。
特徴はシンプルな形のデザイン性と清浄力です。
他のメーカーよりも高い空気清浄力だったと口コミでもあり、シンプルに空気清浄にこだわりたい方におすすめです。
最大適用床面積が47畳の割にはお値段も手ごろです。
メリット
- 空気清浄力が強い
- 360℃からホコリを吸い込む
- 手入れが楽
- デザイン性◎
デメリット
- フィルター交換間隔が短い
基本仕様 | |||
価格 | 28,800円~ | 最大適用床面積 | 47 畳 |
最大風量/分 | 1分間に360cfm | 集じん方式 | ファン式 |
清浄時間 | フィルター種類 / 寿命 | / 0.5年 | |
主な機能 | |||
PM2.5対応 | ○ | PM2.5除去率 | |
花粉モード | × | タバコモード | × |
脱臭機能 | × | 対応センサー | |
その他機能 | |||
サイズ・重量 | |||
幅x高さx奥行 | 330x522x330 mm | 重さ | 約7.0 kg |
カラー | ホワイト系 |
Pureplove 空気清浄機
HEPAフィルターを採用している小型空気清浄機です。
スマートなデザインで空気清浄機能も申し分ありません。
コンパクトなのにマイナスイオン発生機能も付いているのでお得感もあります。
脱臭機能を強化したい方は別売りの「脱臭力を極める集塵脱臭一体型フィルター」がおすすめです。
メリット
- 全体的に作りの精度がしっかりしている。
- コストパフォーマンスが良い
デメリット
- 吸気口が背面180度のみ。
- 他メーカーより吸引力に劣る。
- 標準のフィルターでの脱臭効果はあまり期待出来ない。
基本仕様 | |||
価格 | 10,800円~ | 最大適用床面積 | 15 畳
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最大風量/分 | 2.55 m3 | 集じん方式 | |
清浄時間 | フィルター種類 / 寿命 | HEPA / 6-8か月 | |
主な機能 | |||
PM2.5対応 | △(公式発表なし、ただHEPAの為基本対応) | PM2.5除去率 | 0.1umまでの微細粒子を99.97%除去 |
花粉モード | × | タバコモード | × |
脱臭機能 | × | 対応センサー | |
その他機能 | |||
サイズ・重量 | |||
幅x高さx奥行 | 220×387 mm | 重さ | 約3.5 kg |
カラー | ホワイトのみ |
⑥ おすすめのイオン発生器
最後はトイレなどで照明器具の代わりにもなるイオン発生器のご紹介です。
シャープ イオン発生機 トイレ用 プラズマクラスター25000搭載
独自の空気浄化技術「高濃度プラズマクラスター25000」を搭載し、「ニオイ原因菌」を除菌・消臭できるプラズマクラスターイオン発生機です。
LEDライトを搭載し、電源コンセントがないトイレや玄関などでも電球のように取り付けることができます。
LEDライトの「入・切」とプラズマクラスターの運転を自動で切り替えできる人感センサーを搭載しているので、とても便利です。
トイレの広さは1畳が目安で、電球の口金サイズは、E26口金形状です。
出典:SHARP公式サイトより
メリット
- トイレの臭いの原因を除菌・消臭してくれる
- センサーにより点灯・消灯、空気清浄も自動でやってくれる
- 使い方は簡単で、白熱電球と取り替えるだけ
- 照明はLEDで長持ち(色は「電球色」白熱電球40W相当)
デメリット
- 消灯時のプラズマクラスターの音(強運転)が気になる場合がある
\2017年の最新型はこちら(性能に変化なし)/
トイレの広さが2畳以上の方はこちらをどうぞ。
明るさが3段階に調節できます。
玄関などトイレ以外の使い方もおすすめです。
その他 目的別でこだわりたい選ぶポイント
ここでは「もっとこだわりたい!」という方の参考情報をご紹介しています。
空気の汚れをお知らせしてくれるモニター
センサーで感知した状態を表示する機能。空気が汚れていたり、臭いがすると、単純に点灯してお知らせするタイプから、清浄された度合を何段階かで表すタイプまで、機種によりその表示方法が異なります。最近の傾向としては、上位機種になるほど、その表示段階が細かくなります。2014年以後は「PM2.5モニター」を搭載したモデルも多く登場しています。また、加湿機能付きは湿度表示もあります。
音が気になる人は確認しておきたい運転音
時間を気にせず掃除をしたい、隣への騒音が気になるという方には、特に気にしたいのが静音性”寝るときの騒音が気になるという方には、特に気にしたいのが静音性。
運転時の音をdb(デシベル)で表しています。
能力が高い=風量が大きければ、当然音も大きくなりますので、音が気になる人は要確認です。
特に、寝室で一晩中使いたい場合うるさくて眠れないということの無いように、最小値をチェックしましょう。
弱または静モードで25~15dbあたりが一般的なレベルでしょう。
持ち運びしたいなら、本体重量・サイズは必ずチェック
1部屋1台になりつつあるとはいえ、掃除の時に動かしたり、リビングから寝室へと持ち運ぶこともあるはず。そんな時、重さも重要なチェックポイントです。ハンドルが付いているか否か、キャスターの有無など、持ち運びやすさもあわせてチェックしておきましょう。また、吸気・排気のためにも回りに余裕がある方が、効率よくなります。置くスペースを考慮して本体サイズを確認しましょう。
遠隔操作がしたいなら、Wi-Fi対応モデルに
2016年は、生活家電もIoT(Internet of things)化が進み、Wi-Fiにつないで専用アプリを使うことで、外出先から操作ができたり、室内の空気の状況が確認できる「エアモニター」になるモデルも登場。いつでも自在に自宅の空気を管理したいなら、おすすめです。
* * * * *
以上のように、空気清浄機の性能はいくつかの要素の相乗効果によって決定します。また「花粉をメインに!」「とにかく脱臭したい」など、求める性能によって選ぶ機種も異なってくるものです。買う機種を決める時には、上記の項目を入念にチェックしつつ、自分のこだわり度と照らし合わせて検討してみてください。カタログで候補機種が絞れたら、販売店で現物を確認です!
おわりに
いかがだったでしょうか。
私も調べてみて、メーカーごとの特徴の違いや製品ごとの役割の違いにビックリしました。
また、おしゃれなデザインの空気清浄機も多く、部屋との調和をイメージして選ぶのも楽しそうだと感じました。
一年を通して健康的に楽しく過ごすためにも、空気清浄機でお部屋と自分自身を上手にケアしたいですね。
本日もご覧頂きありがとうございました。
ご紹介した空気清浄機一覧
\ 加湿機能付きはこちら /
\ 2017年10月に発売された新型はこちら /
こちらは加湿機能なしのタイプです。
\2017年の最新型はこちら(性能に変化なし)/
トイレの広さが2畳以上の方はこちらをどうぞ。
明るさが3段階に調節できます。
玄関などトイレ以外の使い方もおすすめです。